糖質は悪だと思ってませんか?
2025年03月06日(木)
ダイエットをしていると「糖質=悪」というイメージを持ってしまいがちですが、本当にそうでしょうか?
糖質を極端に制限することで、一時的に体重は減るかもしれません。しかし、長期的に見ると健康やダイエット成功の妨げになることもあります。
糖質の役割
糖質は、私たちの体にとって重要なエネルギー源です。脳や筋肉を動かすために欠かせない存在であり、特に運動時にはエネルギーとして優先的に使われます。糖質が不足すると、集中力の低下や疲労感が増すこともあります。
極端な糖質制限のリスク
糖質を極端に制限すると、以下のようなリスクが生じます。
- 筋肉の減少:糖質が不足すると、体はエネルギーを補うために筋肉を分解してしまいます。これは基礎代謝の低下につながり、結果としてリバウンドしやすくなります。
- ホルモンバランスの乱れ:糖質は、インスリンやセロトニン(幸せホルモン)に関与しており、極端に不足するとメンタル面にも悪影響を及ぼします。
- パフォーマンスの低下:運動時の持久力が落ちたり、疲れやすくなったりすることがあります。
賢い糖質の摂り方
大切なのは「糖質を完全にカットする」のではなく、「適切な種類と量を摂取する」ことです。
- 精製された糖質を避ける:白砂糖や菓子パンなどの精製糖質ではなく、玄米や全粒粉パン、さつまいもなどの複合炭水化物を選びましょう。
- 食物繊維と一緒に摂取する:野菜や豆類と一緒に摂ることで、血糖値の急上昇を防ぎます。
- 運動前後に摂取する:糖質は運動時のエネルギーとして活用されるため、特にトレーニング前後の摂取がおすすめです。
まとめ
糖質を適切に摂取することで、健康的にダイエットを続けることができます。極端な糖質制限ではなく、バランスの取れた食事を心がけましょう。
六本木のパーソナルジムAGEMでは、食事指導も行っています。糖質の適切な摂り方について気になる方は、ぜひご相談ください!
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